心を癒す– 魂の輝きを思い出す –

2022.04.01.

もくじ

「こころを癒す」とは

「こころ」とは、形をとり魂に含まれるもの

ここでお伝えする「こころ」は魂に含まれる自己感情・知性・関係性による感情があり、自己感覚も含むものを指しています。
そして、個人としての形を保っているエネルギーフィールド、ビジョンを見る力、自己の神性、本質であるスピリットとの関係も、心と呼ばれるものが健康に機能するためには必須な力です。

エネルギーで見るとそれぞれにレベルがあり(レベルとは、高い低いではありません)、どこが本来の状態を遮っているのか、過剰になっているのかなどで、心の状態が変わります。
人によってパターンがあり、それは反応のパターンでもあります。

アンバランスな知性と感情

感情が豊かさは人生の彩りには欠かせません。とはいえ、感情に振り回されるのは、苦しさや社会的な繋がりが難しくなります。
自我の力強すぎると感情の動きが抑圧され、恐怖や不安が生まれ、共感と繋がりが難しくなります。
どっちも重要で、個性の範囲のアンバランスならば問題ありませんが、過剰なアンバランスにより、個人的なことと社会的なことそれぞれに問題を感じます。

サバイバルと彩り豊かに生きること、ビジョンを現実にすること

安心感、安全感を持っているでしょうか?
日常生活が「生き抜いていくこと」という感覚になっている場合、そこには安全・安心の希薄さがあります。また、人と勝ち負け比べることも「戦かって生き延びる」というサバイバルとなり、豊かな彩や穏やかな喜びが少ない生活になります。安心感・安全感は穏やかに豊かさを受け取るために必要なものです。一方で、彩り豊かで希望に満ちたビジョンを持ちながら、現実に全く適応できないこともまた、問題を引き起こします。乖離や逃避は、身体にいることが難しく、現実を生きることができません。

「手放して新しい自分になる」のは無理 。統合して「今」を生きる

何であれ、幼い頃の傷や衝撃、反応を今も続けていることで、どこかに不具合や不都合が出てきます。
そして「手放して新しい自分になるのは無理」ということはハッキリお伝えします。
手放すのではなく統合するのです。過去の自分を癒し、一緒に「今」の新しい選択をするのです。

心を癒すことは、パターンに気づき、別の選択ができるようになること

辛く苦しい心の状態は思わず反応してしまう何か、反応できなくてマヒしている何か、抑え込んで見えなくなっている何か、など、コントロールできない状態、同時にコントロールしすぎて動きの選択肢がない状態、高い自己を信頼できずにいる。など、葛藤の正体に気づいていくことです。

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