2022.04.01.改訂
「からだを癒す」とは
身体(からだ=肉体)はエネルギーの物質レベルのこと
エネルギーの視点からは、身体も物質レベル(肉体レベル)のエネルギーでできていると考えます。
あらゆる症状はエネルギーの目に見える形の現れ(あらわれ)で、身体はその人の物質レベルでの状態です。
エネルギー・ヒーリングで「からだを癒す」とは、物質レベルの身体にあらわれているもの、「姿勢や内臓(肝臓・胆のうなど)の形とその動きや使い方”=構造と機能”」と「各臓器を繋げる系(消化器系・神経系)などのシステム」の状態が『本来の状態に戻る』ことをうながし目指します。
同時に心と体は繋がっていて、心の状態が身体にも現れるわけですが、身体の健康を維持・回復を促すことによって心の状態も回復に向かうことも多くあります。
からだは私たちのスピリットを乗せている神聖なもの
身体があることでこの物質世界で経験することが可能なわけで、「それが当たり前だし、身体があることが前提でしょ」ではないのです。
身体を持ってこの世界を経験することを選んで来ているのです。
身体という器と共にあらゆる関係を通して自分を経験し、成長・進化していくために。
だから身体が重要
目に見える身体のみがその人の全体ではありません。不可視のエネルギーボディともっと本質的なものと。目に見える身体はほんの一部なのです。
エネルギーレベルが充実すること、各レベルのエネルギーのバランスが取れ、関係し合っていることが、目に見える肉体レベルの充実のためには欠かせません。
身体の声を聴くと、身体には身体のニーズがあります。
感情を優先する生活、思考を優先する生活、身体の声を無視しての偏りは、結果的に感情や思考を不安定にさせていきます。
身体を癒すとは全ての安定の土台を本来の状態にするためのものです。
身体の状態が安定することは、感情的、思考的にも安心感、安全感、信頼を感じることができます。
この世界で生きていくための土台は「安全と安心」からなのです。
エネルギーの視点からの「土台である安全と安心」は、自己の本質と繋がってる確信が身体感覚と共に感じられることです。
エネルギーで自己治癒力・回復力・維持力を高めるとは
治癒と回復を促し、元気で健康でいるために
健康でいるためには何であれ、エネルギーが必要なんです。
「自然治癒力を引き出す」ともよく言われます。その通り、からだは本来の状態に戻ろうとあらゆる機能を総動員して健康を取り戻そうとします。しかし、その自然治癒力も”エネルギーがないと引き出されない”のは知られてないですね。
「自然治癒力=自己回復能力」であり、「回復するためにはエネルギーが必要」なのです。
例えば「熱が出ているときは寝るのが一番」は、熱を上げることで体内のウイルスや菌をやっつけるために、あらゆるシステムがエネルギーを総動員させている状態なわけです。「寝ているのが一番」とよく言われるのは、回復以外にエネルギーを使わないようにということです。しかし、エネルギーの体力がないとウイルスや菌をやっつける熱を上げることすらできません。
総動員させるエネルギーは人間の生理的なエネルギーであると同時に、一般的に体力・胆力・気力といわれるエネルギーのことも指します。生理的なエネルギーを循環させることも、胆力・気力も、人間の生命エネルギーフィールド(オーラフィールド)を満たすことができるエネルギーが重要なのです。
からだもエネルギー体の集まり
1個の細胞もエネルギーの集まりでできていて、細胞が集まり、各内臓が形作られます。
内臓の機能を保つために、色々な動き(血流とか液体や酸素の移動)を生み出し、身体の形を保っているのです。
各内臓も動きを生み出すための機能も、それぞれ固有のエネルギーがあり、動いているのです。
肝臓には肝臓に対応したエネルギー、血管には血管に対応したエネルギーがあり、必要に応じて働きかけます。
例えば、エネルギーで働きかけることで、流れを作り、循環を作り、代謝を促していけるのです。
エネルギー体の集まりと重なり合っているエネルギーボディ
ここでいうエネルギー体は、物質としてあるものを指しています。骨とか、筋肉とか、内臓とか。
エネルギーボディとは生命エネルギーフィールド(オーラフィールド)を保っている、各エネルギー体を指します。
エネルギーボディは重なり合っていますから、物質レベルの各器官もエネルギーボディでてきています。
例えば、肝臓も固有のエネルギーを持った物質であると同時に、感情や精神性とも関係しているのです。
重なり合い、関係しあって身体という物質は動き、保ち、私たちがこの世界を経験できるように存在してくれているのです。
そして、からだの健康を保つのは「からだだけではない」
「エネルギーでからだを癒す」とは、身体の状態が良くなるために、からだのエネルギーだけではなく、あなたの全体にエネルギーで働きかけます。
全体というのは感情や思考の心と精神性も含むということです。
人間は、身体=物質だけの存在ではありません。
身体をパーツごとに分けて手術や薬で治すことが必要な時ももちろんあります。
しかし、その人の全体はパーツの寄せ集めではないのです。
からだは人生を幸せに・充実して・豊かにするための土台であると同時に、他のすべてと関係しあっています。
こんな時に、こんな症状に、おススメ
- 病気じゃないけど気になる症状がある
- 疲労が溜まってなかなか抜けない
- 体力がない、消耗が激しい
- 急性期・慢性の疾患
- 内臓疾患
- 神経系の疾患・ケガ・後遺症
- 手術をする
- 術前の準備
- 術後の回復
- 麻酔の影響からの回復
- 季節の変わり目
- 健康の維持、メンテナンス
- 姿勢や身体の使い方、歪み(筋骨格系)
- 肩こり・腰痛
- 首コリ
- 眼精疲労や顎関節
- 更年期のケア(内分泌)
- 生活が変わる時(身体、こころ)
- ケガ、骨折